歪みペダルでちょっと不満があった部分を解決すべく、前々から気になっていたQueen Mineral FXのBE-ODのコピー品である4Band EQ Mod.(以降BE-OD Mod.)を某オークションにて落札してみました。
当初は苦手な中低音のムームー感がうまく調整できず失敗したかな?とも思ったんですが、説明書に載っていない内部トリマを弄ってみるとちょうどその部分を中心に音が変わることが判明したので、時間をかけて調整しなんとかボードに入れ込めるところまで追い込むことに成功。
元々MS-3にはLOOPが3つしかないため何かと入れ替える必要があったんですが、今回のシステムに上手くマッチできていないSICK ASを泣く泣く断念しました。
新しく組み替えたボードがコチラ!
配線も細かく整え直してますが、パッチケーブルはまだボードが確定してないんで長さ調整はしてません。
ボード内の信号の流れは以下のとおり。
ギター
↓
ボード・インプット
↓
Premium Gear
↓
drop
↓
MS-3(Loop1 : Overhive / Loop2 : BE-OD Mod. / Loop3 : Dirty Shirley)
↓
ボード・アウトプット
↓
アンプ
普段から曲調に合わせてバッキングの歪みを3つほど使い分けているんですが、一番高い歪みをMS-3のMETAL DIST、ミドルをDirty Shirley、一番低い歪みをBE-OD Mod.に振り分けることになりました。
通常ならDirty Shirleyの方がBE-ODよりもゲイン値が高くハード向きなんですが、このBE-OD Mod.はどちらかというと抑えめのほうがいい感じに歪んでくれるのでこういった振り分けをしてます。
まあDirty Shirleyも内部トリマでゲイン値をMAXまで上げてるから、結構ザクザク歪んで気持ちいい♪
当初はSICK ASかOverhiveのどちらかにクランチと兼ねてブースターとしても使用しようと思ってたけど、思いの外MS-3のMID Boosterが小生の好みにマッチしてくれたのでこれまた嬉しい誤算でした。
また細かい使い分けでシングルコイルで使用するローゲインにはこれまたMS-3のRATを使用。
いやぁ~、GT-1の出来が出来だっただけに過度な期待はしてなかったけど、このMS-3はかなりできる子ですね♫
スイッチャーとしての機能も然ることながら、マルチエフェクターとしても結構細かくセッティングができるので非常に助かります。
これで俄然週末のスタジオ入りが楽しみになってきだぞ!
バンドメンバーMのGT-1が壊れ、トレードを思いついてから早1週間。
頭の中で構想していた新しいサブボードが完成しました。
先日書いたようにトレードで戻ってきたFriedman Dirty Shirleyをメインの歪みにして、スイッチャー兼マルチエフェクターとしてMS-3を置き、最近メインボードから外れているOverhiveとSick Asを入れ込みました。
一応バッファとしてOvaltone Prime GEARを最前段に置いてます。
電源周りはアナログ用にNoah'sark DC-STICK、デジタル用はdropのアダプターをMS-3とdropに分配させてます。
今回はあくまでサブなんでワウとボリュームペダルは割愛してます。
またEXペダルでバンク切り替えが出来るので楽になるんですが、MS-3はパッチが4つある上にカレントナンバー機能で最高8つ音色を切り替えることも出来るので用無しと判断してます。
本当は付属のスポンジを切り抜いて被せたほうが電源周りの配線とか隠せるし、配線が動くことを防げてケーブルが抜けるというのも予防出来たり出来るんですが、まだ変更することもあるし何よりちと綺麗に切り抜くのが面倒なのも手伝って現状このままにしておきます。
というのもちょっとDirty Shirleyだけじゃ物足りなさを感じてるんです。。
もしかしたら何回かスタジオ入った上でディストーションを増やすか交換することもあるかも。
それとMS-3は思った以上にかゆいところに手が届きそうで、かなり細かくセッティングできそうなのでコレだ!と思えるところまで結構時間かかりそうだなぁ。。。
サブとはいえ妥協せずに追いこみたいね。
MG-30のちょっと軽めのディストーションの設定がうまく行かないので、思い切ってLOOPにそれ用のディストーションの導入することに。
新しく入手することも検討しましたが、差し当たって手持ちのClassic Distortionを組み込むことにしました。
新しく組み込むにあたって上手くボードに収める為にどう置くか30分ほどあーだこーだし、新たに増えるDC問題はデジタル・アナログを分ける為にMG-30とdropを一つのアダプターから分岐させることで解決させました。
MG-30はあんまり外部の歪みとアンプモデリングの相性がよろしくない(恐ろしくノイズが増えてしまう)のでアンプモデリングは利用せずにバンクを組んでます。
これはClassic Distortionが細かく調整できるのとIRを利用することで音量問題も解決出来てます。
週末に簡易な練習でスタジオに入るので、最終的な調整はその時にでも。
近頃は調整の為にサブボード+Suhr+VOXの組み合わせで自宅練していたので、久しぶりにメインボード+Tak Firebird+Egnaterの組み合わせで弾いたんですが、HELIXの音の良さを改めて実感させられました。
まあ、今まで自宅では主にヒューケトのエディブルをメインに使用してたのを、メイン用にEgnater、サブ用にヒューケト、ちょっとした爪弾き用にVOXと分けることにしたのも影響したのかな?
しかしメインには時間と労力をかけているだけあって、弾いてて気持ちいいし切り替えも楽だしで言うことないですね♪
これだけ差が明確だとサブボード使用時に色々ストレスが溜まりそうなんで、もうちょっと頑張って音作り追い込まないといけないかな?
ちょっとめんどくさくなるけど、LOOPに歪みペダル噛ますことも考えようかな?
大雨の最中、スタジオ練習に出向いてきました。
今回はドラムがいない為、簡易的な3ピースでの形式なので早速件のサブボードを持参していきましたよ。
今回はIR有りきで音作りしているため接続先はミキサー。
ちょっと高音~超高音域が出過ぎてた感が否めなかったので次回調整ポイントですが、それにしてもいい時代になったもんです。
元々使用している機材と比べるのはナンセンスなんですが、この価格でここまでしっかり使える音が出せるとは。。
やはりちょっと自宅で聞いてたよりも歪みはデジタル特有のように中音域が弱く感じたのでEQで調整しましたが、音作りをきちんと把握している人なら難なくスタジオでも使用できるクオリティですね。
出音のバランスは自宅で時間かけて調整してたので、そこに関しては全く問題なし。
HELIXに唯一勝ってると感じたのがクリーントーン。特に最初から入っていたクリスタルトーンが気持ちよすぎて、いつまでも弾いていたくなるほどでした。
ただ、上下のパッチ切り替えに慣れてないので曲間の切り替えでミスを連発したで要練習。
次はアンプに直で繋いでみて、どちらがよりバンドに合うか試してみたいと思います。
閑話休題
残念だったのが満を持して持ち出したSuhrがこの大雨でネックが動いており、ビビリが酷すぎました。。。
帰宅後すぐに調整し、他のギターを調べてみたんですが動いていたのはSuhrのみ。
やはり元々夏場は多湿になる熊本の気候を経験しているギターにはこの大雨も何のそのだったようで、Suhrも早く落ち着いてもらいたいものです。