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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

P-90 Mod. インプレッション


先週の14日になりますが、完成した新生Victoryを受け取りに行きました!

以前書きましたが同じキャンディレッドのJMをイメージしてピックガードやノブの色を今回決めたんですが、見事イメージ通りに仕上がりました。



受け取り後、逸る気持ちを抑えつつ早速バンド練習で試奏開始。

・・
・・・
・・・・もうね、最初からP-90の搭載することを基準に設計されたような、全く無駄のないサウンド!
フロントは懸念したいたムームーする事は全く無く、むしろ'54のLes Paulを彷彿させるような芳醇な中音域に切れのある高音域。こちらのタッチを十分に余すことなく出音してくれます。
リアは太すぎることなく歪ませればハムバッカーのような音の分厚さで、クリーントーンはシングルコイル特有の繊細さを持ち合わせています。
'54のLes Paulのピックアップの位置を参考にしながらピックアップの位置を入念に決めたのが功を奏したのか、それともManaに元から付いていたP-90が大当たりだったのがわからないけれど、等価交換で手元を去ったBuckBurstよりも更に上を行くサウンドで、バンド練習中、もう内心小躍りしっぱなしで逆に演奏に集中できてませんでした(汗)

P-90搭載により、今回ピックガードから内部配線まで全て新規でのやり直しとノイズ処理も丁寧にされていることも合わさってか、大音量や普段の歪みでも全くハウる事はありませんでした。


帰宅後、ストラップピンをシルバーの従来品に付け替えて、今回のMod.は無事完了しました!
コンデンサーは少し迷ったけど、Mana入手後に試奏した際、デフォのP-90とレプリカBumble Beeの相性が良かったので今回もそのままVictoryに搭載してます。

最近手にする機会が少なくなってP-90を載せる事に少なからず葛藤がありましたが、今回は思い切ってMod.に踏み切ってよかったです!

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Mod.完成

昨日ブログに書いたようにわざわざ工房からお昼に小生の職場に来てもらい、Victoryの新しいノブの位置などを確認させていただきました。
そして、その4時間後・・・・・・完成連絡がキター!!




思いの外、想像してたよりP90やJMノブがしっくりしてていい感じ♪
受け取りは週末に工房併設のスタジオに入る予定なので、それまではオアズケです。

P90搭載

Severnを所有してから段々と手に取る機会が少なくなったVictory。ギターのシェイプ自体気に入っているのでどうにかならないかな?と思案中にふと思いついたのがMana作製時に取り外したP90の存在。

元々P90の音色は大好物で、オリジナルギターを当初製作した段階ではフロントをハムサイズのP90を載せていたし、Don GroshのP902発乗ったExtra JETも所有してました。
現在は仮想P90としてオリジナルギターにギミックを搭載してます。

だもんでこのままP90を手元に残したままだと、どうしてもP90の音色が欲しくてたまらなくなるので、どうせならVictoryに載せれないかと画策したわけです。

色々といつもお世話になっているスタジオグリームに確認しつつ、ちょっとしたパーツを集めた後14日に依頼してきました。
そこでも沢山のアイデアを出してもらい1時間ほどどういう風にするかを相談し、ほぼ形が見えてきました。ただボリュームやトーンなどノブの場所は、P90とセレクターを実際に新しいピックガードに載せた後に決めるという工程にしてあります。

そして、16日の夜に現状報告として画像をいただきました!
 
画像上部の2つはザクリが深すぎる為、新たにピックアップマウンターをマホガニーで作製してもらいました。

それをボディーにネジ止めし、新しくなったピックガードを被せてあります。
こういった形にしてあるのは、今後気が変わって元のハム2発に戻したい時に簡単に戻せるようにするためでもあります。
ただ前の見た目とガラッと変えようと思い、ボディカラーのキャンディーアップルレッドに何色が合うが検索していた時に下記のJMの配色を見つけ、これだと思い即決したのはいいものの・・

ただ結局デフォと殆ど代わり映えしないというね。
まあその代わりセレクターとノブは白系にしてちょっとは変化を求めようと思い、特にノブはJMのものをチョイスしました。



こちら画像のマスキング上に書いてあるのは現状のザグリ状態。この後どこにポットを載せるのかを実際に持ってみて決めるために書いてあります。

こうやって見るとホント、ワクワクが止まらなくなりますねぇ。




本日(17日)の午後からノブの位置決めをする予定なので、最終的にどういった見た目になるか楽しみです♪


原点回帰

1月の話ですが、Victoryのリアの音がしっくり来ないこともあり、一度原点回帰も込めて元のMagna IIに換装し直しました。

Magna IIはハウリングの問題で一度外してますが、原因究明の結果、裏面のネジが2本とも緩んでたのが諸悪の根元でした。
しっかり締めて音出ししたところ、金属音の様な『ヒーーーン』というハウリングも無事に消え、ホッとしてます。
まあ、ポッティングもしてあるので、余程じゃない限り今後ハウることも無いでしょうw

ついでに高音域を抑えるためにBumblebeeを.033から.047に変更。

なんかようやく、このギターはこの音だなと思える状態になった印象です。

入手後当初はあまり手を着けたく無かったんですが、酷いハウリングのせいでかなり遠回りしてしまいました。
結局リア、フロント共にポッティング加工、ボディーをシールディングしたりと色々手を加えてしまいましたが、これで音も固まったし大事に弾いていきたいです。

ピックアップ変更

フロントのVelvet Brickをリアに移設して約半年。
どうもバンドで合わせた時にシックリこなかったのと、Bluesbuckerがインストでイマイチ馴染んでこなかったので、もう一度ピックアップの選定を行うことにしました。

Bluesbuckerを搭載する前にも色々考察しており、フロントを変更するかリアを変更するかで迷いに迷った結果
Velvet Brickを移設した訳ですが、今回は素直にフロントに戻しリア用を探し出すことに。

Velvet Brickは現在7.3kΩなのでそれに合うように8~9kΩで探すことにしました。
当初エスカッションではなくピックガードからの吊り下げなので、suhrやSeymour Duncan辺りに目星を付けてましたが、イマイチ欲しいサウンドが得られそうにないので素直にGibsonから選ぶことに。
最近は57 ClassicやBurstBucker、CustomBuckerなどGibsonのピックアップがやたら気に入っているというのもあるし、やはりGibsonの音はGibsonのピックアップが一番という思いもあります。

で、今回Gibsonでよくあるマホガニーでなく、オール・カーリーメイプルなのでタイトになりがちの
57 Classicはボツ。
BurstBuker2や3を中心に考えていたんですが、やはりVintageテイストを取り入れたいし、BurstBukerを積んでもいつも聴いてる音とはまた違う感じになると思い、CustomBuckerの市販用に作られたLiveBuckerに決定!





先日届いたので、早速交換♪
ついでにコンデンサーも変更しようかと良からぬ考えもよぎりましたが、現在搭載しているVintage Bumblebeeはそのままにしときました。
ついでに弦交換と清掃も済ませ、1時間半ほどで終了。

ピックアップの高さ調整など行い試奏開始。
うん、うん。やっぱりGibsonサウンドは気持ちいいね♪
オール・カーリーメイプルなので全体的にカリッとしているんですが、いい感じに柔らかさが加わりました。
LiveBuckerはCustomBuckerを基本に巻き数を増やし、少しパワーを上乗せしてあり、出力は8.4~8.7kΩほど。
CustomBuckerは低音いい感じに抑えられ、BurstBukerよりも高音が素直に出る印象でしたが、LiveBuckerはその音をいい感じにBurstBukerより戻したような感じですね。

タップの音はちょっと弱めかなとも感じたけど、Victoryはあんまりリアタップで弾くことはないので、そこまで気にする必要はないかなと思ってます。
今はシングル系はすべてSevernでまかなえるしね。



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