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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

新しい扉



松本さんが作曲し、TAKUROさんが作詞した美川憲一さんの60周年記念楽曲ですが、あまりにもいい歌すぎて最近車の中でずっとリピートしてます。

小生のコピーする判断基準がバンドで演奏できるかが結構ウエイトが大きいのですが、今回はそういうのも全く関係なく純粋に弾きたいという思いから連休中に2曲ともコピーしました。
ちょうど曲調と先日入手したNashville Specialの相性が良かったのも大きかったかもしれませんが。

特にカップリングの華散れど月は輝くが小生的にドストライクな曲で、Jazzyで4ビート、それに歌が乗ってるものにクリーンなギターを弾くなんてあんまり経験なかったので、なんか新しい扉が開くような感覚です。

これで良しとするもサビは単音カッティングでノリがいいですが、それ以外は松本さん節が炸裂しているので、結構弾くだけなら簡単なのですが、雰囲気までもコピーするとなると中々難儀しますね。

まさかあの2人が美川憲一さんとコラボすると思わなかったですが、小生自身もこういった楽曲をギターで弾きたいと思える日が来るとは思いも寄らなったです。

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何でもかんでも

最近ちょこちょことデジマートを閲覧しているんですが、ちょっと気になる事がありまして。。。

それはここ近年のGibson Custom Shop製のR9以外のものでもネックがなんでもかんでも59年のシェイプが採用されている事です。

たぶん日本のショップオーダーなんかがほとんどこれになっているようなんですが、それぞれの年式のネックの太さが音にも直結していると思うし、ましてや58年や54年のようにネックの太さがある意味アイデンティティのリイシューにも採用されているのが解せません。

なもんで、基本R9以外欲しいなら2017年以前のものを物色するようにしています。

頼むから何でもかんでも最大公約数を採用するのは止めてくれぇ。。。

Gibson Victory デフォルトと復刻の違い

先日復刻が発売されたGibson Victoryですが、あまりにも違いがありすぎるので、Victory MVII所持者として気づいた部分だけですが、どれだけの違いがあるのかを明記しておきたいと思います。
※番号は画像参照

①ヘッドシェイプ
 デフォルト / Non Reverse Firebird  復刻 / Explorer
②ロッドカバー
 デフォルト / モデル名明記  復刻 / 記載無し
③フレット数
 デフォルト / 22F  復刻 / 24F
④スケール
 デフォルト /  24 3/4インチ  復刻 / 25.5インチ
⑤ネック・ボディー材
 デフォルト / イースタン・カーリー・ロックメイプル 
 復刻 / マホガニー(一部ボディートップ材にメイプル使用)
⑥ボディーコンター
 デフォルト / ダブルカッタウェイ部にコンター有り  復刻 / 無し
⑦ストラップピン
 デフォルト / 形状:菱形 位置:ホーン横  復刻 / 形状:ノーマル 位置:ホーントップ
⑧ピックアップ
 デフォルト / 専用PU(セラミックマグネット)  復刻 / 汎用PU(アルニコV)
⑨ピックガード・エスカッション
 デフォルト / ストラトタイプにPU3本吊り下げネジ(1弦側1本、6弦側2本)
 復刻 / ピックガードは半面のみ PUはエスカッションから2本吊り下げネジ
⑩コントロール
 デフォルト / マスターボリューム、マスタートーン、3wayレバー、ミニスイッチ
 復刻 / マスターボリューム(PUタップ)、マスタートーン(インナー・アウター)、3wayトグル
⑪ザグリ
 デフォルト / MVXと共通のためPUザグリが3箇所
 復刻 / フロントとリアの2箇所
⑫ブリッジ
 デフォルト / 3ポイント・トップアジャスト・チューン-O-マティック
 復刻 / チューン-O-マティック


ざっと羅列しましたが、これだけ違えばもはや別なギター・・・
元々Victory自体人気薄だったため、MVXが1800本、MVIIが200本ほどしか生産されておらず、なんで本数の少なかったMVIIを復刻用にチョイスしたのかわかりません。
また上記してないんですが、指板材もMVXがエボニーに対しMVIIはローズウッドなところ、復刻版はエボニーになってるし・・・

サウンド面もデフォルトのトレブリーな音ではなく、ある意味復刻RDや現行SGっぽい感じになっちゃってますが、現在の音楽性に合わせたものとポジティブに捉えましょうw
前にも書いたけど80年代はGibson不遇の時代だったので、こういった形でも認知してもらえて再評価される流れになれば嬉しい限りです。

やっぱり欲しい

7日はスタジオは久しぶりにVictoryを持っていきました。


家弾きでは良いんだけど、スタジオのように大音量だとやはりちょっと心許ないです。
元々P-90の音色が好きなんで、気の向いた時に気軽に持ち出せるギターが欲しいところ。
また良いP-90のギターが手に入ったら、デフォに戻しても良いかなぁなんて思いも。

そう考えるとManaはMod.前もすこぶるいい音だったので、ちょっと勿体なかったかなぁと頭をよぎることもあります。


もし購入できる機会があればManaと同じように2010年製の個体でぜひ入手したいですね。
今まで触れてきて1958リイシューは近年なら2014、2016年製、1959リイシューなら2015、2016年製、それ以外なら2010、2013年製が好みだったりします。
こればっかりは一期一会だけど、これからいい出会いがあればいいなぁ。

収録無事終了

18日に福岡にて収録に臨み、無事終了しました。
3曲だけだし、3時間予定だったので楽に終わるのではと甘い見積もりだったんですが、実際は結構キツキツでなんとか録り終えました。

今回は前に書き込んでいたとおりペインキラーとDIGNITYをManaで、兵、走るをAddictoneで演りました。


こうやって収録してみると気付かされるけど、最近の音の趣向がオープンハムよりもカバードに傾倒しているのがハッキリと気付かされました。
実際、所持しているギターも以前はほとんどオープンハムだったのに、気付けばオープンはAutergoのみになってました。

オープン特有のハリのある高音とかは相変わらず魅力的なんですが、歪ませたときの低音の締りや音の丸みがいいんですよね。

閑話休題
収録は3時間ほぼぶっ通しだったので、翌日はまったくギターを手にすることないほどの達成感に包まれておりました。
一応なんとかOKテイクが録れたし、ここ2ヶ月に渡った挑戦はひとまず終了。

ずっと集中していたおかげで6月に10曲くらい覚えた曲もほぼ頭から抜け去ってしまったので、来月まではまたボチボチと覚えなおそうと思います。

ここまで本格的にやったのはほとんど記憶がないほどだったので、自分にひとまずお疲れって感じです。

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