週末にオークションで買ったものが到着しました。
アルミダイキャストの物はヘッドをスタジオに持ち込んだ時にコンボアンプのスピーカーに接続する際に噛ますBOX。
もう一つは改造用のFREEDOMとAETが共同開発したワイヤー(現在廃盤)です。
前々から気にはなってたんですが、どうしようかと悩んでる最中に廃盤になりもう手に入らないだろうと諦めてたんですが、今回新品が出品されていて且つ値段も定価より安く手に入ったのでラッキーでした(*^_^*)
さっそくAutergoのジャック〜ボリュームポット〜トーンポットの間で使用する事に。
画像の左側がmod.前で右側がmod.後。
今まで使用していたLindy Fralinに比べ出力が若干上がり、高音域〜低音域にかけてレンジが広くなっただけではなく、低音を程良くタイトになり抜けも若干良くなりました♪
今までピークが低音〜中低音だったのが、若干フラットに近づいた感じかな(^o^)
ワイヤー自体は縒り線なんですが、単線のBeldenと比較してもかなり硬く取り回しがしづらいのが難点で、20分程の格闘の末なんとか収まってくれました(-。-;)
しかし、作業中のうっかりで久しぶりに両手に火傷を負ってしまったのはご愛敬f(^ー^;
ここまでやったならもうちょっとしたら、ミニスイッチ〜トグル〜ポット間のワイヤーもノイズに強いやつに変えようかなぁ〜(^。^)
ちょっとした発注ミスでライブ直前のバンド練習に間に合わないと思ってましたが、行きつけの工房が無理な依頼を快く引き受けてくれたお陰で、なんとか練習前日にmod.が終わりましたヽ(^0^)ノ
今回変更したのは以前にも書いたようにHigh Wind Imperial Humbuckerをリア・フロントに搭載し、従来のタップスイッチをシリーズ/パラレル切替にしたところです。
早速弾いてみて、まず感じたのが音の出方の違い。
VOODOO HB-60'Sはどちらかというと枯れていて、ちょっと明るく冷たい印象があったのですが、High Wind Imperial Humbuckerは枯れていて(HB-60'Sよりは若干しっとりしている)明るいのは同じなんですが、もの凄く暖かく感じるサウンドでした。
HB-60'Sよりも高音域が主張しすぎ無いのでクリーンサウンドではより暖かく感じ、クランチサウンドでは出音がグシャッとならず一音一音が綺麗に表現されて、音がクリーミーに聞こえます。
リアの出力がHB-60'Sより1kΩほど高くなったのでより歪みがパワフルになった反面、深く歪ませてもまったく音が潰れてしまわないが気に入りました♪
しかもバンド内でも音が以前に比べてしっかりと纏まって出てくるので、さらに抜けが良くなった印象でした(^-^)/
ピッキングニュアンスもより細部に表現出来るんで、フロントでブルース系を弾くと楽しくてたまらないんだなぁ、これが(^ニ^)
あと劇的に変わったのがピックアップの高さ調整。
前は両方とも本体を下げてポールをやたらと弄くらないと気に入った音にならなかったんですが、今回は殆ど触れずにパッとこれだ!と思える位置に調整できました。
それだけHigh Wind Imperial Humbuckerが望んでいたサウンド&Auterugoとの相性がバッチリだったという事でしょうねヾ(^^へ)
まだ音を出し始めたばかりなので、これからどういう風にまた音が変化していくのかが楽しみだ〜ね♪
Lollar Guitar / High Wind Imperial Humbuckerが無事到着しました(^。^)
なんかこういうの見るだけでドキドキするのは何でだろう?(^^;
あとはいつもの工房に持って行ってAutergoに取り付けて貰うだけ。
それと考えた結果、やはり今回はタップじゃなくてシリーズ/パラレル配線にしてもらう事にしました。
まあタップはこの前SM-Y2Dに搭載しちゃってるからそんなに必須ではなくなったし、Autergoの形状にはパラレルがあってるかなぁ〜っていう淡い想像ですがf(^ー^;
他の細かい変更点はエスカッションをクリームにするだけの予定。
配線材もWEに変えようかなとも考えたけど、まあこちらは現在のリンディフリーレンのでも別段問題はないのでやらなくても大丈夫かな?
結局今週はずっと頭の中はピックアップの事でいっぱい。
一つ一つ考えを進ませていき、気がつくと元のピックアップの状態に戻ってきてしまう事がしばしば・・・
だったら変えないでイイじゃんって事になったんですけど、ずっと交換前提で考えてきてたのでなんだかスッキリしないんですよね(^^;
ならば、気分転換も兼ねてピックアップカバーを取り外して、新しいピックアップを擬装させたように見せかけようと思いつきました(←考えが浅はか)
でも今回はリアだけ。というのもフロントはハムバッカーサイズのP-90(シングル)なので、ただでさえ多いノイズがノイズ低減の意味も成しているカバーを外す事で更に増えるのを懸念した為です。
ということで早速作業開始!
予想外にカバーとピックアップを止めているハンダが取れず悪戦苦闘し20分ほどで何とか取れてましたが、外してみてビックリ(゜ロ)ギョェ!
だって想像でオープンは十中八九ブラックだろうと思っていたのに、まさかのクリームだったんですから・・・。
というのも今市販されているオープンタイプはブラックかゼブラだけなんですよ(@_@;)
ホント驚いた反面、ちょっと得した気分になりました(^◇^)
さて無事にカバーも取れた事だし組み込もうとした矢先、このままゼブラウッドのエスカッションにつけたらなんか似合わないなぁと思い、最初に付けていた黒のエスカッションに戻す事にしました。
コレが意外とマッチしてイイ感じ♪
ついでにフロントのエスカッションも交換したんで、全体的にグッとしまった印象になりました。
新しく弦を張り直し、ピックアップの高さ調整も再度行い、無事今回の作業は終了〜(^^)
実際にカバーを外してサウンドチェックで感じた違いは、以前に比べ少しパワーが増した印象を受けました。
言葉で言うならば真面目で大人しかった少年が夏休みを経て髪を茶髪にしてちょっと悪ぶってる感じかな?(←かなり解りづらい)
あとカバーがニッケルだったこともあり取り外した事で高音域がほんの僅かですが抑えられたので、音作りも更にやりやすくなりました\(^O^)/
今回は気分転換でやり始めた作業でしたが、ピックアップも思いの外イイ感じに扱いやすくなった為、これで悩んでいた事が一気に解決されてホッと一安心です(^_^)♪
肝心フロントピックアップの交換は、よくよく考えてみるとブルース系には凄くマッチしてるんで今回は結局見送りします(^0^;)