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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

Bogner / Ecstasy Red  色々と触ってみる

発送メールが来てから5日後、無事Bogner / Ecstasy Redが到着しました~!!


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箱が意外とかっこよく、側面にエンボス加工で『Bogner』の文字がクッキリと。右下にはモデル名もキチンと印刷されてました。
箱の中はエフェクターの他にボグナー・ラインハルトの厳つい顔が載ってる説明書(UberschallとEcstasy Blue、Ecstasy Red共通)とシリアルカード、上蓋の裏側にはゴム足が付属してました。


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エフェクターには上部からvariac(コンプ)、mode、pre eq、structureの各ミニスイッチとvolume、treble、middle、bass、gainノブにboost使用時のvolumeとgainを調整するミニノブがあります。
裏側にはスクリューで取り替えが出来る電池ボックスが。これにはBognerと印刷された電池が入っていて、細かい演出がちょっと嬉しかったです(´∀`)


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他に細かい所でノブにBと加工されているのもさり気なくてカッコイイわぁ(人´∀`).☆.。.:*・゚


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早速エフェクトボードに取り込もうと思ったんですが、予想以上に個体が大きくて驚きました。
当初同じサイズだと高をくくっていたMORBID DRIVEと比べてみても縦横とも一回り大きく、高さも倍近くあるのがわかると思います。
んなもんで、Ecstasy Red用に再度ボードの隙間を空ける作業に難儀させられましたよ(;´∀`)



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20分後どうにかこうにか組み込んだ状態がこちら。これでようやく音出しができました。
色々設定してみた感想としては、まずvariacはonにすると極端に音量が下がるけど、そんなに強いコンプを感じなかったんで、余程じゃない限りonにする人はいないんじゃないかな?
逆に一番変化がわかり易かったのはmode。これは結構大胆に低音域を変化させるので、これで大まかな音色を決定させると音作りが楽になります。
pre eqはほんのりとプレゼンスを加えてくれる印象。b1よりもb2が若干多めに足してくれる感じかな。ただ説明書に書いてあったとおりハイゲイン設定ではnよりもb1かb2にしておいた方が、音が埋もれづらくて良いです。
structureは同社のアンプにある通りの音のキャラクターを決めるもので、イメージとしては101が凹、100が凸、20thが中高音をリッチにさせた感じ。ただmodeと違い極端に変化するものではなく、こちらもほんのりとした変化でした。
各種トーンはそんなに劇的に変化させるものではないけれど、どのポジションも使える音が出るので、設定にはちょいと時間がかかりそうです。
gainは0にすると音が出なくなるタイプで、8:00の位置でも結構歪みますね。
boostはブーストさせる音量、歪み量とも調節できますが、基本onにすると中低音が盛り上がる感じでした。gainを両方共フルテンにさせればUberschallに負けず劣らずのモダンハイゲインを得ることが出来ます。
肝心のノイズもyoutubeで見たよりも少なく、ハイゲイン設定でもほぼ気にならない程度。

出音は正にEcstasyそのものと言っても過言じゃないですね。まあラインハルト自ら作ったんで当たり前なんですが…(∀`*ゞ)
現状としてはEcstasyの音をCDなどの音源からしか聴いたことない人は充分満足できると思います。
ただやはり実際にEcstasyをある程度大音量で鳴らしたことのある人にはちょいと物足りないかもしれないね。
でも小音量ではあるけれどトランジスタ、チューブアンプと繋いでみた感じではアンプを選ぶエフェクターでもないし、小音量でも充分満足できるEcstasyサウンドを堪能できるので、今までエミュレータで我慢していた人にはうってつけ。

小生としてはRemote Jackだけは予想と違ったんで若干ガッカリしたけど、概ね予想以上の出来に大満足しております(´ω`)
ぶっちゃけ他の(UberschallとEcstasy Blueも欲しくてたまらなくなったけど、ボードに入りきれないし我慢、我慢・・・

 
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XTS / PRECISION MULTI-DRIVE

13472385187990.jpg13472385189551.jpg今年の頭から欲しいと思っていたモノが某オークションにて安く出品してあったので、即落札しました。
それがこのXTS / PRECISION MULTI-DRIVE。
しかもシリアル№100!

XTS(エグザクトトーンソルーションズ)とはアメリカの新鋭カスタムブランド。
日本ではまだまだ知る人ぞ知るって感じのメーカーなんですが、マーシャル系のAtomic Overdriveで知ってる人も多いはず。
そこが発売した新しいオーバードライブペダルで、同発のPRECISION OVERDRIVEにキャラクターを変えるミニスイッチを2つ搭載したのがこのPRECISION MULTI-DRIVEなんです。

PRECISION MULTI-DRIVEは以外とゲイン値は高く設定してあり、クリーンから軽いディストーションサウンドまで作れちゃいます。
音はいわゆるTS系のペダルと同じ傾向なんですが、ミニスイッチの組み合わせ方次第でEL84系アンプのグラッシィーなブリティシュ・ドライブサウンドから、明るくヘッドルームの広い西海岸系アメリカン・ドライブサウンドに変貌する凄いやつ!

面白いのがトーンを決めるColorノブ。7:00〜2:00辺りまでは普通のオーバードライブサウンドなんですが、3:00辺りから急変しハイミッド以上が鋭く前に出てくるディストーションへ変わっちゃうんです。
これのお陰で一気に使える範囲が増えて使い所に迷ってしまったんですが、差しあたり軽いディストーションポジションで使用することに決めました。
今後使用する中でKing of the Britainsとポジションを変更するかも( ´∀`)


 

WEEHBO Effekte / MORBID DRIVE

13390577751422.jpg新しい歪みペダルは迷いに迷った挙句、『WEEHBO Effekte / MORBID DRIVE』に決定しました!

歪み幅は結構広くローゲインからハイゲインまで幅広く印象。
イコライザーもBASS、MIDDLE、TREBLEの他に400Hzを可変できるDEPTHがついており、ミッドレンジはミニスイッチで3パターン変更できます。
またDYNAMICで内部電圧を9V→18Vに昇圧できるのがポイント。

んだもんで結構色んな音が作れるんですよね。
クラシカルなディストーションから、モダンヘヴィネスなメタルサウンドまで思いのまま。
鋭さという面では若干大人しめかなぁ~。

RYTHEM / LEADで低音と高音の厚みを変えられるんですが、これはどちらかというとブーストのような働きをするので、踏むとゲインが上がり低音が締まります。




早速ボードに組み込んで2時間ほど色々と設定してみたんですが、まだコレだ!と思えるポイントには出会えてません(;´∀`)
なんかこう、グッとくるような音が作れてないんですよねぇ・・・・・・・まあ、スタジオに入った時に大音量で弾けば化けるかもしれないし、色々と調整しやすいのでこれからかな?





2013/01/18付け
機材整理にて売却済み

MooG / Durandal

先日何気なくヤフオクを見ていたらMooG製品が出品されているのを発見!即捕獲に成功しました。
このMooGというは同郷のMooという方が東京で開いている小さなエフェクターショップ。
以前(4年前だったかな?)にも同様にMooGのSRVとMSGというエフェクターを落札した際、どんな方が作製しているのだろうと当時やってたブログに書き込んでいたところ、ご本人から連絡があり、直接会って色々とお話をさせていただいた経緯があります。
その後意気投合し、小生用にブースターも作製して貰ったのは良い思い出です。

13200480656540.jpgで、今回捕獲したエフェクター【Durandal】は5150をエミュレートしたペダル。
ツマミはDRIVE・TONE・VOLの3つ。
小生自身は実はディストーションでEQがTONEのみというは余り好きではありません。
というのも細かく設定を追い込みたいといのがあるので、やはりBASS・MID・TOREBLEの3つは最低でも欲しいところ。

ですがこのDurandalはそういう不安も見事吹き飛ばしてくれました。
まあ単に素の状態で小生の好みのサウンドだったということですが(^^;
またTONEは一般的なハイカットではなく倍音をコントロールする感じの効き方をするのがツボでした♪

あまりにもどストライクな音だったので早速ボードに組み込んじゃいました。
ハイ・ゲインのポジションで使おうとも思ったんですが、BLACK MAGICの方が低音域の厚みがあったので、Durandalはノイズが気になっていたSUPER SPOLTと交換することに(SUPER SPOLTに比べてノイズ量が半分)。
その後SUPER SPOLTは設定をTS808に変更し、King of the Britainsと交換させました。まあコチラの方は元に戻すかも知れないけどね。

予定外の出費だったけど、予想以上に好みのサウンドである意味ラッキーなお買い物でした。

 

Crazy Tube Circuits / BLACK MAGIC

13175989444880.jpg9/19に発注してから税関に捕まるなどのトラブルがありましたが、9/30に無事到着しました。
なんかここまで待たされてしまうと、否応にも期待が高まるってもの。

観賞を程々にして早速試奏開始。
差し当たってGAINを目一杯回してノイズを確認してみると、ほとんどノイズが発生しないことに驚かされました。
ハイゲインペダルはノイズが付きものだし、ある程度は覚悟していたもののここまで少ないとは・・・・・
今まで使用してきた中でノイズが少なかったものとしてokko / dominatarが挙げられますが、それ以上のノイズの無さでほとんど感じることはありませんでした。
(因みに小生が所有してきたハイゲインペダルのノイズ量を比べてみると、こんな感じかな。
BLACK MAGIC < dominatar <<<< California Sound < Landmaine = KRANK < SUPER SPOLT < Morpheus < Classic Distortion < KURTZ D < ReezaFRATzitz Ⅱ << B-1)

またJFETを使用した所謂アンプライクなDistortionなのですが、KRANKなどは比較的大音量で使用しないとウンコッコなサウンドになるのに対し、BLACK MAGICは小音量でも充分なサウンド。
GAINを3時以降にすると歪みすぎて途端に低音域がブリブリし出し、FAZZっぽくなるのも特徴かな?
あんまり小生としては好ましくないので1.5時辺りで抑えてます。

左側にあるミニ・トグルスイッチはMID BOOSTER。GAINも多少追加されます。
んだもんで、小生としてお気に入りはややドンシャリ気味にしてMID BOOSTERをONにしたセッティング。
これだと音圧も充分感じられ、且つ音抜けも程良くなりバンドでも埋もれることも無いでしょう!
それと最終的な決め手となったPresenceのお陰で太すぎないサウンドが作れて良いです♪

あと気に入ったポイントして普通のハイゲインだとペダルのキャラクターが強すぎて、どのギター使って殆ど同じような音になってしまうんですが、BLACK MAGICはキチンとギターの特徴を生かした上で歪んでくれるんですよね。

なんか良いトコばかり挙げてますが、それだけマイナスポイントが気に入らないくらいなんですよ(*^_^*)
最終段階で3つに絞った際、ぶっちゃけデザインで決めてしまった面もあるんですが、後悔しないほどのポテンシャルを秘めたペダルで良かったぁf(^ー^;




2013/01/18付
機材整理にて売却済み

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