Dark Matter Distortionの情報を知ってから早4ヶ月......ようやく手元に届きました。
まず最初に確認したのは胴体。
同社のPolyTuneと同じ形状の個体ですが、microUSBが付いてませんでした。
まあTonePrintに対応してないんでしょうがないけど、付いてたら今後に期待できただけにちょっとガッカリ(´・ω・`)
しかもPolyTuneには3Mのマジックテープが同梱されてたのに、今回は入ってないのね。
ブツブツ文句を言ってもしょうがないんで、さっさとボードに組み込んで出音確認。
歪みはminでほぼクリーンまでする事ができ、maxではHR/HMまでは対応できる程。最近のメタルにはちょっと向かないかな。
ノイズはダイキャスト・アルミニウム・ケースを使用しているだけあってかなり少なめですが、流石に4:00以降だとハイゲイン特有のノイズが出て来て気になるかな(^^;
Voiceスイッチで低音の出方がボワッとしたヴィンテージとシュッとしたタイトなモダンと切替可能。
あと2バンドアクティブEQも独立しているので、大胆な設定も出来ちゃいます。
とまあ、一通り試奏してみて気に入ったのが画像のポイント。
弾いていてコイツはガンガン歪ませるよりも、ちょいと控えめな歪みがあってるなと感じたからなんですね。
しかも動画にUPされてるようにピッキングやボリュームで楽に歪み量が調節できるんで、小生としてはちょこちょこ歪み量をコントロールしたいローゲインのポジションで使用することにしました。
歪み方も古くいわけでもなく、かといってモダンとも違う、ぶっちゃけ中途半端な感じが妙に気に入ってますf(^ー^;
先日書いたとおり、わらしべ長者の如く購入できたBarber Electronic / B-CUSTOM SUPER SPORT。
カテゴリー的にはオーバードライブに属してますが、実際は歪み幅が広くミッド・ハイゲインまで対応可能です(サウンドもオーバードライブのまま歪みが増すのではなく、ちゃんとディストーションサウンドに変化します)。
表に出ているコントロールはVol・Tone・Gainだけですが、内部には(左側から)Note Shape・Harmonics・Bass・Mids・Presenceのトリムがあり、かなり細かく設定が出来る優れもの(*^_^*)
まずは英字の説明書とにらめっこしつつ、各調整部の把握から。
HarmonicsやBassなどは言わずもがなだけど、Note Shapeの音の波形とは何ぞや?って感じだったんですが、なんとか要約すると左側に回すとタイトで真のある音になり、右側に回すと丸みのあるヴィンテージサウンドになるそうな。
まあこれは最終段階での味付け部分になると思ったんで、現在好みであるタイトな音になるように大体10:00辺りに設定しときました。
次に説明書にあったのはオススメの設定。
これはかなり多く8つもあってげんなりしそうになったけど、各部分の効きを知るには手っ取り早いと思ったんで一通り試してみることに。
各種設定は以下の通り。
1. Clean Drive
V / 12:00 T / Max D / 〜7:30 H / 〜8:30 B / 3:00〜Max P / 12:00〜1:00
2. Country Rock
V / 12:00 T / 4:30 D / 8:00〜9:00 H / Full down B / 〜11:00 P / 12:00〜Max
3. Blues
V / 12:00 T / 12:00〜4:00 D / 8:30〜10:00 H / Full down B / 9:00〜2:00 P / 12:00
4. 808 Killer!
V / 12:00〜2:00 T / 2:00〜5:00 D / 11:00〜1:00 H / Full down B / 9:00 P / 11:00〜1:00
5. Vintage Marshall
V / 12:00 T / 3:00〜4:00 D / 1:30〜3:30 H / 12:00 B / 12:00 P / 12:00
6. Modern Mod. Marshall
V / 12:00 T / 4:00〜Max D / 3:00〜Max H / Max B / Max P / 2:00〜Max
7. California Sound
V / 12:00 T / 3:00 D / 3:00〜Max H / Max B / 2:00 P / 11:00
8. Super Sport Normal Sound
H / Full down B / Full down P / Full down
これを見ただけでかなり幅広い設定が出来るんだと解ると思います(結構長くなっちゃったけど(^^;)
で、実際弾いてみて気に入ったのは『808 Killer!』『Vintage Marshall』『Modern Mod. Marshall』3点。
う〜ん、購入当初はMastro Antique Revisedの変わりに据えよう考えてたけど、これだけオイシイ設定が出来ちゃうんで心移りが・・・・・・と考えに考えた結果、今回は最近ちょっと好みから外れてきたReezaFRATzitz Ⅱと入れ替えし、ミッドゲインのポジションで使うこと決定!
あとは気に入った中から『Modern Mod. Marshall』を自分なりに調節し直し、
【V / 2:00 T / 3:00 D / 3:00 N / 10:00 H / Max B / 1:00 M / 11:00 P / 3:00】という設定にしました。
結局最初設定しといたとおりで出音に問題がなかったんでNote Shapeはそのままにしてます。
それとオペアンプにはJRC4588がソケットに刺さってたけど、現時点で出音が気に入ってるんでこれも一時はそのままかな?
エフェクトボードのシステム入替で出きた資金で、Leqtique / Mastro Antique Revisedを購入しました。
当初TimmyやEtenityで悩んでましたが、同じTS系でぶっちゃけこちらの方が格安でだったのが決めてでした(;´∀`)
ただこのMastro Antique Revised(M・A・R)は他のTS系とは違い、純粋にTS10を目指して作られたFXなんです。
しかもアルミ削りだしボディーで丁寧に作られているのにもかかわらず、値段が14.700円と最近のブティック系にしては破格の金額設定!
肝心の音は中音域~低音域がムッチリしていて、TONEを上げていくと煌びやかさが増してきます。
歪み量は決して多くなく、最大にしてもクランチとオーバードライブの中間くらいまでしか歪みません。
なかなか良い音を出すので最初は気に入って弾いてたんですが、どうしても直前まで使用していたEtenity クローンと比べ低音が出てるのが気になりだし二進も三進もいかなくなったんで、どうしたもんかと考えていたら、このFXも他のブティック系の例に違わずオペアンプがソケット式になってたので、手持ちのオペアンプと差し返してみることに。
以下は主観丸出しのオペアンプ・インプレ
・デフォルト(記載なし)・・・・中~低音が太く、全体的にまとまりのある音。ほどよいコンプあり。
・JRC1458D・・・・Etenity クローンに搭載されていたもの。とてもブライトな印象でやや低音に欠ける。カッティング重視なら。
・JRC4556AD・・・・とてもまとまりが良く、全てにおいて出過ぎないところが良い。
・無名 6552・・・・デフォルトと同系統の音の出方をしているが、少し低音が弱い。コンプもなくなり逆に使いやすい印象。
・JRC4558D艶なし・・・・デフォルトと比べ低音域がスッキリしているものの、中~高音域はほぼ同じ。さらにまとまりが良くなり、艶も感じる。
・JRC4558D艶あり・・・・デフォルトと全く同じ。だがこちらの方が艶がある音。ほどよいコンプあり。
最終的に4558D艶なしと4556ADに絞りましたが、リア、フロント、リア+フロントなど色んなポジションで弾き比べた結果、4558D艶なしの方が全体的に癖がなく扱いやすい音になったので、これを常時使うことに決定しました(´∀`)
ノイズも少ないので、これから色んな場面で重宝しそう♪
新たなBoosterを探している時に、直感的にコレだ! と思い即購入したFX。
所謂BOSS SD-1の個人Mod.品です。
オークションで見つけたんですが、同時に上げられていたYOUTUBEの動画を見て一目惚れしてしまいました(^^;
これは通常のSD-1を低域から高域までギター本来の原音に近いバランスの良いトーンに独自にチューニングした品で、ミニスイッチでキメの細かい歪みのNormalモードと低音が増し輪郭とハリが増すGlitterモードの選択可能とのこと。
よくあるSD-1のMod.品を試奏した事がないので比較は出来ませんが、とにかくピッキングのニュアンスを大切にしているFXだなぁと感じました。今まで使用してきたFXの中ではTimmyが感覚的に一番近いかも。
このFXで一番気に入っているのは、DCジャックの横にあるトリマでプリゲインと低音を調整できるところですね(*^_^*)
特に今回は所謂POST Boosterとしての使用を前提としているので、これによりブーミーになりがちな低音を抑え、オイシイ部分だけをブーストし、尚且つほんのちょっとのGAINをプラスしてくれます。
これは『回路を大胆に変更して元のSD-1の面影は殆どありません。』と制作者がおっしゃってますが、買い戻そうと考えていたTimmyにも似ていることもあり小生としては大満足のモディファイでした♪
単体で使用してもハリ艶のあるクランチが気持ちよすぎてタマラン( ´Д`)
色々と探し回った結果、Menatoneから新しく発売されたDas Boostにたどり着きました。
まだ日本では発売されておらずサンプルもまだ何処にもなかったんですが、説明文にあった『King of the Britainsのブースター部分と似ている』という文言で決めちゃいました。
というのも、意外とKing of the Britainsのブースターは単体だけで使用したくなるほどイイ音が出るんですよね♪
ただそういう使い方をすると、メインであるKing of the Britainsの歪みが使えなくなるというもどかしさがあり、今までは使ってませんでした。
ですので、今回のDas Boostは正に打って付けのFX。
しかもミニスイッチでBright~neutral~Darkと変更でき、幅広い音作りが可能。
内部はP to P配線で丁寧に作られています。
それとトリマーがあったんですが、これがどういう風に動作するのかがサッパリ判りませんでした(^^;
(一応左に回しきると音が出なくなり、右に回しきると若干歪みが強まるんですが、音質の変化は微々たるものでした)
エフェクトボードに組み込んで使ってみましたが、問題だった相性もクリアーされようやく一段落。
しかも前段や後段どちらに繋いでも他の歪みを邪魔しないで素直にブーストしてくれるんで、かなり気に入ってます(*^_^*)
2010.10.01
システム変更に伴い、売却済み