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単眼的ギタリスト

網膜剥離で右目がほとんど見えなく、且つ何事にも単眼的思考に陥ってしまいやすい管理人のブログ

BEETRONICS / FATBEE

OVERHIVEでお気に入りになったBEETRONICSから新しい歪みシリーズとなる"BABEE SERIES”が発表され、FATBEEの音色を聞いた瞬間に虜となってしまい、すぐ購入しちゃいました。



かなりコンパクトな個体で、OVERHIVEと比べてもかなり小さいです。



このFATBEEはElectro-HarmonixのオリジナルのDeluxe Memory Manを開発したHoward Davisとの共同開発されたオーバドライブで、かなりチューブアンプに肉薄したドライブサウンドが特徴的なペダルです。
ツマミは3つで左からWEIGHT(ボリューム)、FLAVOR(トーン)、HONEY(歪み)となってます。
歪みはほぼクリーンな状態から最大付近では飽和したファズサウンドになりかなり幅広い歪みで、更にトーンの効き方も秀逸でいわゆるムームーな鼻詰まりサウンドからフル付近ではトレブルブースターとしても使用できるほど変化します。

FATなサウンドながら低音が潰れすぎることもないので、シングルコイル・ハムバッカー・P90などピックアップも問いません。
小生としてはハムで使用した時の粘りのある歪みが気に入ってます。

また単体で歪ませるよりも、後段のアンプを軽く歪ませた方が音に艶が出来てきて好みです。
ピッキングニュアンスもさることながらチューブアンプのようなサチュレーションも有り、かなり大満足♪

Youtubeではこの動画が一番実音に近く、参考になります。


BEETRONICSは内部基盤も特徴的で所有のOVERHIVEは蜂の形をしていましたが、今回のFATBEEはBEETRONICSのキャラクターである蜂男がデザインされてます。
こういう見えないところにも拘りが詰まってるのも魅力的ですよね。


唯一無二のサウンドやエフェクターデザインでかなり個性的なブランドですが、一度嵌ると抜け出せない中毒性のあるBEETRONICSから今後も目が離せません。


これでここ数年で心を奪われたオーバードライブはこの3つ。

どれもこれも魅力的すぎてボードの取捨にこまる。。。
こうなったら無理やりでも定期的に入れ替えて、使用し続けるか。。。


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GOLDEN PEARL

先日入手したFriedmanのGOLDEN PEARL。
もうちょっと詳しく解説していきたいと思います。


GOLDEN PEARLは最近数が増えたトランスペアレント系のオーバードライブです。
ただ小生の好きなTimmyやSick Asとは違い、単体では力を存分に活かしきれないタイプで、単体で歪ませるよりもブースターとしての使用が最も魅力を発揮できると思います。

VOICEスイッチで上からLED、無し、ダイオードの3種類からキャラクターを選べ、LEDではハイミッドが特徴的で歪み方が遅く、ダイオードは逆に早い段階から歪み始めるため幅広い使い方が可能。
ハイカットは真ん中がデフォで、下よりも上にした方がよりカットされますが、殆どの場合は真ん中か下で充分でしょう。


GOLDEN PEARLは後段の歪み(アンプや歪みペダル)をブーストすることで原音に耳障りのない煌びやかさを含んだ音を出力してくれます。
しかも後段のキャラクターを全く殺すことなく、実に忠実にブーストしてくれるので意外というか全く誤魔化しが効きません。

ただサステインは倍以上に伸び、ノイズも驚くほど極端に少ないので、とても気持ちよくプレイすることが出来ます。


単体で歪ませた場合はGOLDEN PEARLのキャラクターが薄いために面白みのない音にしか感じないのが勿体無いですね。
これは他のトランスペアレント系が単体でもキャラクターがわかりやすいのが多かったので、そのイメージで使用すると“???”ってな感じで良さが全く分からなくなること請け合いです。

ですが、このキャラクターの薄さがクリーンブースターとしての使用できるほどの汎用性の高さにも繋がっていると思います。


GOLDEN PEARLを実際に使用するときは、まずツマミ及びミニスイッチはすべて真ん中に設定することをオススメします。だいたいの人はそれだけで出音に満足できるでしょう。
そのくらいGOLDEN PEARLが完成度が高いことが実感できる筈です。
その位置から自分なりの音にアレンジする為にツマミ及びミニスイッチを操作していけば、直ぐに魅力的なサウンドを得られることが出来るでしょう。

またクランチで使用したい方はアンプをちょっと強めに弾くと歪みだすほどに設定して、GOLDEN PEARLのGAINをそこに足してあげると、素晴らしく満足のいくクランチトーンが得られますよ。

Friedman / GOLDEN PEARL Overdrive

今年はバンドメンバーや小生自身の都合で、なかなかスタジオに入ったりライブ活動がやれなそうなので、気分転換に新たなFXを導入することにしました。

そこで白羽の矢を立てたのが、FriedmanのGOLDEN PEARL Overdriveです。


発売当初は動画などでチェックしていたんですが、いまいちグッとくるものが無かったので、スルーしていたんですが、最近なって別なペダルを検索していた時に偶々目にした動画で完全に虜に陥ってしまいました。

というのもこのGOLDEN PEARL、普通のOverdriveの使い方をしていてはそこら辺のありふれた感じなんですが、一点後段の歪みをブーストさせる、またはクリーントーンを持ち上げる使い方をすると唯一無二の働き方をしてくれるんです。



特に気に入ったのが後段の歪みをブーストさせる使い方。
他のFXと違い、ノイズが極端に少なく、かつハウリングも殆ど起きずに艶やサステインをキレイに上乗せしてくれるんですね。
しかも音がタイトになるので歪ませ過ぎによる、ブーミーさなどは全くありません。
またハイカットやVOICEの切り替えで高音域を好みに変更できるため、より抜けの良い耳障りのない艷やかな音にしてくれます。

現在ブースターにはSick Asを使用中だったんですが、ノイズの少なさやどこまでも続きそうなサステイン、後段の歪みを全くスポイルしない音に感銘を受け、すぐさまバトンタッチ。
悩んですが、Overhiveと入れ替えてボードに入れ込みました。


やはりGOLDEN PEARLの良さは単独で歪ませるのではなく、クランチなどでもアンプ側など後段で僅かに歪ませる方がより引き立ちます。
あと、クリーントーンでもGAIN0にしたレベルブースターで使用すると、音にまとまりと艶が出るのでバンドサウンドに埋もれなくなるのでオススメです。

Beetronics / Overhive

繁忙期の最中、一目惚れしたFXをゲットしました!

Beetronics / Overhive


日本ではほとんど知られていないメーカーのBeetronicsはアメリカはカリフォルニア州でギタリストとドラマーの兄弟が製作しているエフェクターメーカーです。
現在ではOverdriveと2種類のOctave Fuzzを展開しています。

ブラジル人の専属デザイナーがいる為、通常仕様の外、沢山のカスタムペイント品が存在します。
どれもこれも個性的で同じものが1つとないので、海外ではそちらを選択する方が多いようです。
小生もどうせならカスタムペイント品を手に入れようかと迷いましたが、日本だと2万弱価格が上がるのと、シンプルなデザインの通常仕様の方が飽きが来ないだろうとの見解で、通常仕様品を選択しました。


またBeetronicsの最大の特徴は内部基盤までデザインされていることでしょう!

今回入手したOverhiveは蜂と蜂の巣をモチーフにした基盤が採用されています。


もちろん購入に際し、サウンドも入念に調べました。試奏した感じではこちらが近いようです。



Overdriveは初めて手にしてからTS系、Marshall系、Dumble系、Centaur系と探し求めて来ましたが、純粋に~系と評されないOverdriveは意外と初めてかも。

ノイズもSick Asと比べてもかなり少なく、ブースターとしても十二分に力を発揮してくれるタイプ。
セッティングは左のHIVEスイッチをONにすることでより音抜けが良くなり気に入ってます。
右のBodyスイッチはローエンドのブーストさせるので、ハムよりもシングル向きの印象があるのでOFFにしてます。

またセンターのHONEYはGAIN値と倍音、音量を変化させます。
ユニークな点として、普通のエフェクターならノブは7:00から5:00までの位置で可動するように設定してあり、TONEとVOLも同様なんですが、HONEYだけは何故か8:00から6:00で可動するようにノブが取り付けてありました。



まだまだそんなに弾き込んでないけど、デザイン・サウンド共々惚れ惚れするエフェクターで、これでもう歪みの旅を終えることが出来ます。
これからSick Asと両エースとしての活躍を期待します♪



Walrus Audio / Harvester

Sick Asを手に入れてから、どうもOverdriveが欲しくてたまらない病気を患ったようで、毎日色んなサイトを検索しまくっている今日この頃。
どうせならSick Asのバージョン違いが欲しいところですが、如何とも個数が少ないうえに国外では既にプレミア価格になってきているので、ちょっと手が出せなくなってます(^_^;)

そんな中BOSSとJHSがコラボしたJB-2 Angry DriverやFridmanからDirty Shirley、Buxom Boostという2機種、BondiからBreakersという新しいペダルが出たりと、なんとも心が動かされる状況に………


資金の関係上まずは1個しか手に出来ないのでどれを手に入れるか迷っていたんですが、ある日偶然に目に入った歪みペダルにそんな気持ちも掻っ攫われてしまいました。



それがこの
Walrus Audio / Harvesterです。


実はWalrus AudioはSick Asを手にしてから色々調べていた時に初めて知ったメーカーで、その中でもVoyagerというペダルがSick As同様にCentaurとよく比較されており、実際出音も
Sick Asのようなナチュラルな歪みが特徴的でした。

で、この
Harvesterはというと、アメリカのブラック・フライデーに合わせて限定製作されたもので、中でも1番要望の多かったハイゲイン・オーバードライブとして販売されたものだそうです。




YOUTUBEで動画を見て一目惚れしたんですが、実際弾いてみてもこれがかなり良い!!


歪みはlow gainでは前出したVoyagerのようなナチュラルで少しリッチなオーバードライブサウンド。
歪み量としては結構低く設定してあり、この状態ではMAXにしてもペダル単体だとシングルコイルでのソロ弾きには物足りないかな。
それをhigh gainにしてやると、更に綺羅びやさが加わりチューブアンプをドライブさせたような音に変化し、音も変に潰れたりせずコード弾きでもハッキリ聴き取れます。

どっちのモードも濃密で太いミッドレンジを持っており、正に芳醇なドライブサウンドでした。






今はSick Asよりもgain値を低めで設定してるけどhigh gainモードも捨てがたいので、頃合いを見て色々試してみようっと♪

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