今年出会った優良な歪みペダル その③はEarthQuaker DevicesのBlack Eye clean boost!
これは某ブースター特集の本に掲載されていたのを読み、即購入したFXです。
コントロールは外側のボリュームと、内部トリマーのGAINの2つ。
当初はバッファ用として購入したんですが、紆余曲折の末、ソロ用ブースターとして現在活用中。
特徴としてはMOSFETのブースターで原音に忠実にブーストしてくれます。僅かながら肉太く低音域に音をシフトしますが、あらゆるジャンルに対応できる柔軟性があります。
アンプはどちらかというとチューブアンプの方が相性が良いみたい(^_^)b
最近では(ソロ用と同設定で)チューブアンプを軽く歪ませたクランチサウンドがかなりお気に入りなんで、クランチ用として使用しているKing of THE Britainsと曲によっては使い分けてます♪(^◇^)
小生が持ってたクリーンブースターの考え方を変えさせてくれ、また改めて色んな勉強をさせてくれたFXです(*^_^*)
今年出会った優良な歪みペダル その②はOKKO DOMINATORです!
アンプライクなペダルとして有名になったDiabloと同じドイツのメーカーOKKOのFX。
従来のDiabloではカバーしきれなかった重厚なハイゲインまで対応しており、且つDiabloと同じようにピッキングニュアンスを損なうことなく再現してくれる凄いやつ。
ハイゲインなのにも関わらず、ピッキングの強弱で歪みをコントロール出来るのは流石の一言。
EQはBASS / MIDS / TREBLEの3つ(ブースト・カット方式)ですが、ボディーサイドでMIDSの可変周波数を変更させる事が出来ます。
このFXはこれがミソで、デフォのMidだとちょっと音がばらけるんですが、これをMid LowまたはMid Highに設定する事によってグッと纏まったサウンドに変貌します。
ただ以前は出力するアンプを選ばないと書きましたが、正確には小さいアンプにはあんまり向きません。
何故かというとこのFXが100wクラスの歪み方と似ている為、スピーカーが10インチ以下だとどうしても低音域が上手く再生されなくてブーミーっぽくなっちゃうんですよね(×_×)
んなもんで、コイツで演奏する場合は最低でも12×1のスピーカーに繋いでやらないと本来の音は堪能できません。
でも、KRANK等とは違い(スピーカーの径さえ注意すれば)トランジスタ・チューブは関係ないし、小音量でも充分にイイ音が聴けるので、かなりオススメです♪
今年は歪みペダルは買わないだろうと思いながら、結局7個も購入してしまった虚け者です(^^;
まあでもなんだかんだで素敵な出会いも出来たんで、よかったんじゃないのかなぁと自分自身に納得させておりますf(^ー^;
なかでも一番うれしかったのは、MI-AUDIOのCLASSIC DISTORTIONとの出会い。
いわゆるこれさえあればというタイプのエフェクターで、OVERDRIVEからHARD DISTORSTION、FAZZまで何でもこなしてしまう優等生。
いわゆるオールドサウンドからモダンサウンドまで幅広く対応してくれるので、いろんな場面で活躍できるし、ノブがMXRサイズの個体に8つも上部にでているという潔いデザインで操作が感覚的に出来きて大変重宝してます(^^)
EQも3バンドに加え、プレゼンスもついているので簡単に好みの設定に持っていけるのもお気に入りのポイント。
音圧もあり、簡単にドンシャリやモコモコサウンドが作れちゃうのも使い勝手が良い証拠。
欠点としてはノイズが若干気になるレベルですが、まあその辺はご愛敬ということで。。。
ライブをしている身としては、いろんなアンプを使ってもペダルの良さが損なわれないのでかなり心強いッス(^_-)
先日高額で落札されたと紹介したヱヴァンゲリオン・ギターですが、その後辞退者が続出して落札価格が下落してます(^0^;)
ストラトキャスターの終了時落札価格が約908万円だったのが、現在は約651万円。
テレキャスターの終了落札価格が約770万円だったのが、現在は約316万円。
ここまでなってくるとオークションの意味が無いような気がしますね(^_^;)
多少冷やかしで入札した人もいるかも知れませんが、本当に欲しい人が適正な価格で購入しやすくする為にも、今後は入札・落札後のキャンセルは(高額商品に限って)いくらか手数料が発生するべきなのでは?とも思えてくる訳で・・・
みんなが安心して使えるシステムってなかなか難しいんでしょうかね?(=_=)