なんか無性に自分がやってるバンドの昔のライブ映像が見たくなったので、ちょっと探し出してみました(^_^)
画像は今のバンドで初めてライブハウスに出た約10年前。
流石にこの頃はまだテープでの録画が主流だっただけに、画像が粗いw
そして気が付いたんですが、当時はシステムは・・・
Tak Burst + POD XT-LIVE + BUDDA WAH
で、10年たった今はというと・・・
BlackBurst + Helix + TAK WAH
Les Paul + Line6 + WAHという組み合わせでほとんど一緒w
なんか、10年以上経ってギターもシステムも一周回ってまた元に戻ってきた感じですね(ノ∀`)
時流を感じながら、原点回帰と言うことで気合いも入れ直して8月末のイベントまで練習あるのみ!
先日の調整に続き、今日はAutergoとBlackburstを更に良くするためにコンデンサーの変更を行いました(^^)/
まずAutergoの方から。
Autergoは製作時の2008年頃は低音LOVEだった為にネックをウォルナット、ボディーバックのホンマホを43mmに指定するなど、出来上がった当初はものすごく低音が主張するギターでした。
しかし、ずっとメインで弾きこんで来たからか経年変化で段々と音が枯れ、低音の主張が良い意味で収まってきていたんですが、工房から帰ってからというもの以前に比べやたら高音が目立つようになりました。
これはこれでいいんですが、弾くたびにシステムの設定を弄りたくない(面倒くさい)のでピークを変更させようと考えました。
今現在搭載しているのはGrey Tiger。音をちょっと膨よかにさせる意味も込めてTINY CHIEFへ交換することに。
そしてBlackburstの方はというと、入手してからというもの物凄くお気に入りのサウンドなんですが、Autergoが帰ってきてそのサウンドを耳してから、もうちょっとリアに高音が欲しいかなと思うようになりました。
なのでちょうどタイミングよくGrey Tigerが宙に浮いたのでこれに付け替えることにしました。
結果、正に狙い通りのサウンドに変化してくれました(*´∀`)
ウンウン。やっぱり気になるところはすぐ手を加えてあげると気持よく弾けますね♪
お陰でBlackburst入手後はお気に入り度として
Blackburst 5 : Tak Firebird 3.5 : Autergo 1.5
くらいだったのが、今回一連の調整&mod.で
Blackburst 4 : Tak Firebird 3 : Autergo 3
と、どれも甲乙付け難い存在になってしまいました(*´艸`*)
こうなってくると8月のライブで全部使いたくなるという・・・ね(ノ∀`)
贅沢な悩みになってしまいましたが、こんなに毎日ギターを弾くのが楽しくて仕方ないのはいつぶりだろう?
またしても気になる事があるので書きたいと思います。
こちらの画像はGibson Collector's Choice #34、通称Blackburstの仕様書になります。
ここで確認してもらいたいのが、ネックのプロファイリングの部分。
1960'sとしっかり書いてあります。
しか~~し!
このBlackburst。オリジナルシリアルは0-0162で60年のものかも知れませんが、オーバー塗装する前は59年の個体です。
塗装後に改めて60年のシリアルナンバーをふられてます。
ということは、ナンバーは60年でもギター自体は59年のバーストなんです。←ここ凄く重要。
で、実際のネックはどうなのかというと、60年にしては明らかに太い!
だけども何を持って太いかとか、実際に触れてみないと分からない部分ですよね。
と言うことで分かりやすいのは数字。
ここでYouTubeの有名なWildwood Guitarsさんの動画からNeck Dimensionsというものを参考にしました。
Neck Dimensionsの平均値
58年リシュー 1st : .910 / 12th : .1010
59年リシュー 1st : .900 / 12th : .1000
60年リシュー 1st : .800 / 12th : .920
面白い事に丸太と評される58年と59年の差がほとんど無いですね。
まあ、これはあくまで部分的な数値なのでネック全体だとまた違いが出てくると思います。
特に12thの値は59年だと大体.1000なのに対し58年は.1030なんてものあったしね。
※ちなみにTAK DCは1st : .850 / 12th : .950とちょうど59年と60年の真ん中の数値。
ここで肝心のBlackburstの登場!
Blackburst 1st : .900 / 12th : .990
動画では4つUPされてますが、数値上では元の59年と変わらない結果でした。
結論としては、数値上でも実際は59年のネックと変わらなくてホッとしてます( ´Д`)=3
せっかくのCollector's Choiceという企画。しかも価格も価格なので、Gibsonにはこういった事はもっとキチンとして欲しいものです。